~maimaiのなみなみブログ~

双極性障害Ⅱ型をもち、不登校・引きこもりを経て、社会人として立ち直り途上にあるアラサー女の日記です。

面接終わりました

こんにちは。maimaiです。

 

今週も無事に実習に通えました。

だいぶ新しい環境にも慣れてきて、帰宅後の疲労感が少なくなってきました。

 

帰宅してからの夕食がまともに作れないことにモヤモヤしていたのですが、就労移行支援事業所のスタッフさんとの面談の中で、「宅食を利用してみてはどうか?」とアドバイスされ、今月の2週目からサービスを利用し始めました。私はヨ〇ケイさんを利用しています。

平日の夕食の食材を配達してもらえて、配布されたレシピに従って料理を作るという流れですが、毎日の献立を考えなくていいことや、新鮮な食材を使って普段なら絶対作らないような多彩なメニューを作れるので、かなり助かっています。

最初の5日間はお試し期間で3千円でした。その期間が良かったので、とりあえず今月は続けてみようと、9月の3週目からは5千円ちょっとお支払いして、ずっと利用しています。

私が注文しているのは、ハンバーグや衣がついた魚など、多少の加工はされているものもありますが、野菜などはほとんど加工されていない形です。なので、切ったりする手間はありますが、ただレシピ通りに作業するだけなので、とても料理がスムーズにできます。私の場合、あんまり料理に時間をかけたくないので、手早く料理が出来上がるのはとても助かります。

でも、やはり気になるのは料金ですね。うちの家計からすると、結構な金額です。夕食(平日のみ)だけで、1か月2万円以上かかる計算になります。なので、ずっとは続けられないなーと思っています。

とりあえず、宅食のサポートを受けながら料理の腕前をあげて、レパートリーを増やして、十分慣れてきたらやめようと思います。そういう考えなので、メニューブックはクリアファイルに綴じておいて、今後の糧にしようとしてます。

 

話は変わりますが、先日ブログに書いていた、応募してる企業さんとの面接が昨日ありました。

転職活動での面接というものはほとんど経験がなく、あっても知り合いの紹介とかでの面接だったので、初めていくところはどういうものなのかと一抹の不安がありました。

予定していた面接時間の数分前に、企業さんの事務所を訪ね、「今所長は散歩中なので」ということで打合せスペースで待機していました。

しばらくして、犬を抱いた所長さんが登場(!)。どうやら犬の散歩に行かれていたみたいでした。予想外な展開に若干驚きながらも、犬の足をタオルで拭き拭きしている所長さんに「かわいいワンちゃんですね」「名前はなんていうんですか」と話しかけてみる。所長さんが犬好きだということは分かりました。

犬を近くのソファーに置いて、いよいよ面接に入るかと思いきや、椅子に腰かけようとした所長さんがバランスを崩して椅子ごと転倒(!)。「大丈夫ですか??」とあたふたしながらそばに近寄って声を掛ける私。なんだかおもしろい所長さんだなということは分かりました(笑)

そういったハプニング(?)はありましたが、ようやく面接モードに入って、「まずは、あなたの志望動機が知りたい」というところから話が始まりました。

 

話の中で、過去の転職回数の多さとその理由について、病名を出して、簡単にですが正直に説明しました。

所長さんには娘さんがいらして、その方も精神疾患があるということで、非常に理解を示していただきましたが、よく理解しているからこそ、「あんまり無理しない方がいいんじゃないかな?もっと楽な道を模索した方がいいと思う」というような内容をとても親身になってアドバイスしてくださいました。すなわち、「うちにはあなたは合わないと思う」ということを遠回しに仰っていました…。

アトリエ系の設計事務所ということで、残業はやはり多いし、所長さんの希望としては、右腕となるような責任を任せられる人を探しているという話らしく、無理させられない私のような人だと、ちょっと厳しいのかなと、話をしている中で感じました。

 

それから2時間にわたって、ほぼほぼ所長さんの話を聞くという立場で面接を受けました。建築設計の仕事に関する話や所長さんが仕事に賭ける思い、娘さんの話や私の身の上話など、ほぼ雑談をしているような感じでした(^^;

だいぶ時間が経った頃に、作っていたポートフォリオをお見せしました。予想以上にじっくりと見ていただいて、手描きのパースやこれまでの仕事での成果物、趣味でやっている紙の作品など、「君は意外と才能あるかもね」とお褒め頂きました。建築をしっかりやっていらっしゃる先輩にそう褒めていただけて、自信がついたので良かったです^^

私自身のこともそうだし、主人の会社のことや家族のことについても親身になって話をしてくださったので、とても良い方なんだなーというのは伝わりました。お話している内容も興味深いものばかりで、お話していて楽しかったです。

最後に簡単な漢字のテストを受けて、お礼を伝えて帰宅しました。

 

まだ面接を控えている方が数名いらっしゃるということで、結果発表は来月中旬ごろになるそうです。たぶん厳しいだろうなぁーと予測しているので、気持ち切り替えて他を探します。

今回の所長さんとの面接で色々考えさせられています。私にとっての一番良い道って何なのだろうと。

所長さんからは、「あなたの場合は、短い時間で成し遂げようとするんじゃなくて、時間をかけてじっくりと取り組んだ方がいいんじゃないかな」ともアドバイスを受けました。障害のことを理解してくださっているからこその言葉だと思います。

自分に無理なく、時間をかけてじっくり取り組めるような環境。仕事。

建築設計の現場で、そういったところがあるのかしら…。

今後も模索していきます。

 

 

少しずつ進んでいきましょう。