自分との対話
気分が落ち込むなぁー。
…なんだか人生詰んでるなぁーと思う。
「なんでそう思うの?」
やりたい目標が見つからない。
既に30歳過ぎてるにもかかわらず、実家暮らしで親のすねかじり。
家を建てたり子どもを産むような余裕もなく、親の面倒を見れる余裕もなく、自分の体調の事で精一杯。
この年齢になれば、ある程度仕事も覚えてきて、専門的なスキルも身についてきてる頃だろうに、全く何も身についていない。
かろうじて出来る仕事は簡単なパートタイマーで、自分の生活費さえ稼げない。
「目標がない、なんてことはないでしょう?」
建築関係の仕事がやりたいと思っていたけど、実際はそうでもないのかもしれない。
「本当に?」
自分でもわからない。飽きてしまったのかな?
自分の体調の事が気がかりで、挑戦ができない。結局私には向いてないんだろうと思う。
他にやりたいことを考えても、自分には出来そうもないと思ってしまう。
「それは今ウツっぽいからそう思うんじゃない?」
そうかもしれない。けど、やっぱり私には無理だと思ってしまう。
「どうやったらできるようになるのかな?」
「「どうせ無理」なんて言葉を言ったところで、何も変わらないし、何も創造できないよ。」
「何か作る事が好きなら、そのワクワクのままに、何でもいいから作ってみたり、取り組んだりしてみようよ。」
「自分に嘘をついたり、自分の気持ちをごまかしたりしたらいけないよ。どう行動すればいいかわからなくなっちゃうよ。」
「本当はどうしたいの?」
…そうだね。
人生に対しては、明るく朗らかに、前向きに生きていきたい。ささやかでもいいから、幸せや納得感を感じる人生にしていきたい。
本当は自分で、何かものを作ったり、サービスを作ったりして、世の中の役に立てるようなことがしたい。それが具体的に何かはまだ分からないけど、そういうことがしたいのは本当だ。
それをやったうえで、少し自分の生活が成り立つなら、それだけで満足。
あとは、誰かの助けになるようなことがしたい。その人の生活が少しだけ豊かになったり、気持ちが穏やかになったり、少しでもその人の人生が良いものになるお手伝いがしたい。
未来へつながるような活動もしたい。地球のこと・地域のこと色んな問題があり、こうなったらいいなという理想がある。それらの課題を解決できるようなことがしてみたい。
「やりたいこと、たくさんあるじゃない。
やりたいことがあるならやってみよう。
今できなくても、できるように勉強したり、工夫をしたり、少しずつできるようになっていこう。」
「まだ何も終わっていないし、始まってもいないよ。」