~maimaiのなみなみブログ~

双極性障害Ⅱ型をもち、不登校・引きこもりを経て、社会人として立ち直り途上にあるアラサー女の日記です。

なんと…

こんにちは。maimaiです。

 

この間面接を受けた企業さんから、早速ご返信をいただきました。

 

てっきり、速攻で落とされるだろうなと予想していたのですが、なんと、「採用」の文字が!

えーーーっ!?ですよ(^^;予想外の相手の反応にかなり戸惑っています。

私の想像するところ、たぶん募集しても人が集まらなかったんじゃないかと…。かなりハードな勤務時間が予想される内容だったので(事実そうです)。

そんなところへ、無知でペラペラな私がひょっこり行ったわけですが(^^;

面接のとき、面接官は2人いらっしゃったのですが、一人の方はその会社の業務をこなしている社員さんで、もう一方はおそらく、その会社の社長さん。おそらくというのは、面接開始前に普通は「代表取締役の○○です」とか言われて名刺を渡されたりしますが、その方からは何も自己紹介がなかったので。私のほうから「この方はどなたですか?」と尋ねることもできず、年配の方だし、たぶん社長さんだろうと予想して対応していました(^^;

(挨拶もしてもらえないということは、採用する気なんてないんだなと勝手に思って、面接序盤からうっすら落ち込んでました。)

 

『採用』といっても、今回は正社員での採用ではなく、正社員登用を見据えたパート勤務での採用という話です。面接の中で障害を開示しており、残業とかしてあまり遅くまで働けないという事を伝えていたので、それに配慮していただくような形だと思います。

提案いただいた勤務時間は5時間ほどなので、無理しなくて良さそうです。ただ、時給は安いですね…。まあ、まだ全然使い物にならない人材なので、当然と言えば当然ですが。実力次第なので、賃金の幅はあります。土日祝はお休みいただけるみたいなので、そこも良さそうです。

 

前回のブログで書いた障がい者雇用の企業さんのほうは、まだ検討中という事で話を進めていません。正直迷っているところです…。今回の採用の返信を頂かなくても、迷っていました。

私は何のためにこの業界(建築)に行きたいと思ったのか。何か自分で設計して、それを実際に建ててみたいという思いがあったから。そのための知識やスキル、資格をこれまで学んできたし、これからも習得していきたい。自分が関わったものを形にしたい。

30代前半になって、スキルを積んでいくにはそろそろラストチャンスかな?という年齢を迎えていると感じています。その道のプロでやっていこうとしたら。

 

自分のやりたいこと、障害を抱えて働くという事、収入面でやっていけるかという不安。色んな感情がせめぎ合ってます。

 

主人にはまだ話していませんが、たぶん安心できる障がい者雇用の企業さんの方を勧められると思います。私が無理してまた体調壊すことになったら、一番心配しないといけなくなるのは一番身近にいる主人ですからね。

私自身も、無理して長期の鬱状態に陥ったりするのはご免ですし、長期的に安心して働ける方を選んだ方がいいことは分かります。

ですが、本当にそれで後悔しないのか?いやむしろ、それを選択しなかったことを後悔するのか?

 

人生の大半の時間を占めることになる仕事を選ぶのは、人生の一大決心です。

その分水嶺にいるような気がしています。

それとも第三の道を選ぶか?(他の企業さんってことですが)

 

まぁ、どちらの企業さんにも試用期間はあるので、採用されたからといってずっと働けるわけでもないですけどね。どちらを選んでも、その期間中に「あ、やっぱり合わないな」と感じたら他を選べばいい話ですし、試用期間中の転職ならそこまで履歴書にも響かないでしょう。たぶん。

今の時代一つの会社で定年まで働けるっていうご時世でもなくなってきてますから、転職する人も多くいらっしゃると思います。

 

何を重視して働くのかもキーワードですね。障害のある私の場合は、「長く働ける配慮を頂けるか」が否応なく重要なキーワードになってくるんですが。

最近は、そんなにがつがつ働かずに、生活に必要な必要最低限の収入だけを得て、自分の時間にゆとりを持って働くという考え方もあるそうです。働き方は生き方にもつながっていくので、人によって色々ですね。

私は何を重視したいんだろう。

周囲を取り巻く環境が様々変わっていく中で、自分の考え方にも時間を経て変化が起きます。色々知っていく中で、新たな選択肢というのも出てきたりします。

 

家族や就労移行支援事業所のスタッフさんとも相談しながら、今後どうしていくか検討していきたいと思います。

 

 

少しずつ進んでいきましょう。